その飛行体は、
しなやかに飛び続ける。
あなたの企業(ときにはビジネスや孵化前のビジネスアイデアであるかもしれない)は、飛行体だ。社会へ向かって飛び立ちはじめた瞬間から、向かい風もあれば視界不良もありえる。しかし、どんな条件下であろうが、いくら時代が変わっていっても、いつまでも飛び続けてほしい。永遠ということは不可能であっても、できる限り長く飛び続けてほしいもの。しかも、フラフラ、クルクルと飛ぶのではなく、真っ直ぐしなやかに飛び続けることを願いたい。わたしたちの存在は、あなたの企業(あるいはあなたのビジネス)がしなやかに飛び続けるために、企業と社会の接点を適正に見つめ、時代を見据えた判断を支援するためにある。
principledrive

concept

その飛行体は、
しなやかに飛び続ける。

わたしたちの存在は、
あなたの企業(あるいはあなたの
ビジネス、ときには孵化前の
ビジネスアイデア)が
未来に渡ってしなやかに飛び続けるために、
企業と社会の接点を適正に見つめ、
時代を見据えた判断を支援するためにある。

第三の視点。

売り手(企業)と買い手(取引相手)と
世間(社会)。
それぞれが納得し、利益を得る判断こそが
“しなやかに飛び続ける
”ための計器でありエンジンだ。
そこには、経営的判断、社会的判断に加えて
リーガル的な立場に立った視点が必要だ。

時代のその先は、
いつだって不透明。

法は時代によって変わっていく。
いま法的に問題はなかったとしても、
この先はどうなるかわからない。
とくにAIやデータ活用という分野は
想像以上に変化が早い。
時代に合わせた、法の不断の見直しが
必要になる分野だ。
だからこそ、あなたの判断に
リーガルな立場からの助言を。

概念に、魂は宿るか。

ガバナンスに代表されるように、
会社や社会の概念はある意味、
マクロな抽象概念だ。
そこに魂を吹き込み、さらに考えを深め、
有機的に統合することを、
わたしたちは、「実質化」と定義する。
実質化を実現することは、
価値判断と意思決定の軸を創造する
大きな助けとなる。

愛してもらおう。

“しなやかに飛び続ける”ということは、
会社やビジネスが、
社会やステークホルダーから
“長く愛され続ける”ことでもある。
愛されるにはどこから見ても、
凛としていて、リスペクトできること。
その姿勢がブランディングにもつながり、
けっきょく長く愛されることになる。

service

principledriveの主なサービス

「しなやかに飛び続ける飛行体」であるために、わたしたちは短期的な事業課題から、
企業のあり方を問う超長期的なテーマまで取り扱います。

事業や社内施策支援
1

データ・AIなど
デジタル領域の支援

  • ◎個人データ保護・プライバシー・自己決定・衡平・バイアスなどの概念との向き合い方、利活用と適正利用について各社ごとの最適解を見出す支援。
  • ◎上記と法令・規制を踏まえた、事業や社内利活用の組成支援。
  • ◎シンプルな法令・規制対応支援。
2

人権・環境・気候
その他社会的な
マクロ概念が
かかわる領域の支援

  • ◎社会的な課題や概念について、企業価値向上や成長との関係から合理的な範囲でどのように取り組むべきか。各社ごとの最適解を見出す支援。
  • ◎これらに関する法令・規制も踏まえた、事業や社内施策の実施支援。
3

国外支援

  • ◎国外の法律事務所に対する法令リサーチ依頼とその結果を踏まえた国外事業の組成支援。
  • ◎その他、国外支援。
ガバナンスの再発明-推進力と
してのコーポレート機能

単なる「番人」や「事後承認者」としてのコーポレート部門ではなく、企業の推進力となりえるナビゲーターとしてのガバナンスを構築します。経営判断に資する情報資産を創出する仕組みづくりを志向し、コーポレート部門のリソース解放を可能にする「1.5線のガバナンス」 を実現します。

  • ◎AIガバナンス/個人データガバナンスの構築支援。
  • ◎1.5線のガバナンス実現の支援。
  • ◎その他事業・社内施策のためのガバナンス支援。
経営層のパートナー

ときにはチーム組成や組織設計といった具体的な「建築」。ときにはただひたすら思考の整理の相手という人間的な「対話」。それらを通じて、経営層(CLOやCFO)が描く世界観を実現するための、あらゆる支援を提供します。また、社内外の専門家から集まる情報を俯瞰し、新結合を生み出すことで、経営判断の質を高めます。

  • ◎CLO/CFOなどC-suiteメンバーへの包括的な支援(戦略策定、組織設計、思考の整理など)
  • ◎事業と理念の戦略的統合。社会的な課題や概念と、企業価値向上を結びつける戦略策定支援。理念や哲学を具体的な事業や社内施策へ実装するプロセス支援。持続可能性への取り組みに関する方向性の検証と提示。
  • ◎社内外の断片的な情報を統合し、新たな価値を持つ情報資産を創出する支援。
  • ◉ここにあげたサービスに関連するあらゆるセミナーや
    社内向け講演・ワークショップなども実施します。

principle

失われた30年は、
失われたままなのか。

失われた20年が30年となり、
低迷を続ける日本経済や
日本企業に対して、
わたしたちにできることはないのか?
データ利活用やAIに代表される
デジタル領域で、
「個人データ保護」
「プライバシー」「人間中心」などの
マクロな概念を、
各企業の個別の事業や
意思決定の仕組みの文脈で
持続的な企業価値向上のための意味を創造し、
判断軸を創造する取組みを行っていく。

コーポレート機能の
新たな結合。

わたしたちの取組みはデジタル領域のみだけではなく、
より広くコーポレート機能全般にも役立つはずだ。
持続的な企業価値の最大化のために、リーガル的領域周辺の
コーポレート機能を有機的に統合。戦略的に活用することも可能になる。
ここでいうリーガル的領域は、企業の対社会的な部分の多くを含む。
その手法の中核が「実質化」だ。
マクロな概念を各企業個別の事業や意思決定の仕組みの文脈で、
持続的な企業価値向上のために意味を持つ判断軸を創造すること。
これこそが実質化だ。
これにより、これまで企業内に存在しなかった
新しい情報資産を創出し、起業者の価値判断や意思決定に貢献する。

飛べ、しなやかに。

各企業の事業内容や技術、企業文化や存在意義は言うに及ばず、
売上や利益といった各企業の現実をわたしたちは重視する。
しかし、現実のみでは人間の行動の活力は生まれない。
理想や理念、価値観は間違いなく人を駆り立てる。
近江商人の「三方よし」ではないが、わたしたちは元来、
じぶん以外の他者や社会を強く認識してきた。
現代日本人は、マクロの概念に振り回され過ぎのように見える。
ここに一石を投じるのが「実質化」であり、
目先の高度(短期的な業績)や速度(成長の早さ)だけにとらわれず、
飛行体である企業がしなやかに(軸を失わずにバランスをとり)
飛び続けることに貢献したい。

member

代表取締役 渡邊満久

2008年 京都大学法学部 卒業
2011年 京都大学大学院法学研究科
法曹養成専攻 修了
2013年 都内法律事務所で勤務を開始
その後 村田・若槻法律事務所、
PwC弁護士法人、
AsiaWise法律事務所に加入
2023年 principledrive株式会社/
法律事務所を創設

取締役 田中陽介

2006年 京都大学大学院工学研究科
電子工学専攻修士課程 修了
2012年 シンガポール国立大学
知的財産法コース 修了
外資系家電メーカー
知的財産システム標準本部、
シンガポールの特許事務所での勤務を経て、
AsiaWise Groupに加入し、
Wadhwa Law Office(インド)に出向
2023年 principledrive株式会社を創設

partner

藤原仁志

株式会社4510デザイン事務所 代表取締役

1989年 早稲田大学法学部卒業
住友銀行(現三井住友銀行)、
ベネッセコーポレーションを経て
1997年 環境コンサルティング・教育事業を行う
株式会社オイコスを起業
2002年 アミタ株式会社
(現アミタホールディングス株式会社)
の経営に参画
2006年 同社の経営陣としてJASDAQ(現東証グロース)
上場を果たす
2015年 株式会社4510デザイン事務所を創業。
これまでの全ての経験を活かして
企業経営者の軍師業立ち上げ現在にいたる
2022年 京都大学大学院経営管理教育部
経営管理専攻修了
MBA取得

吉田隼平

株式会社4510デザイン事務所
プロダクトマネージャー

2010年 京都大学大学院農学研究科 卒業
2010年 国内シンクタンクにて農林水産業の
コンサルティング業務に従事。
2012年 その後、持株会社に転籍し、
マーケティング、IR、
経営企画業務に従事。
2016年 株式会社4510デザイン事務所に参画。
支援先企業において、複数の新法人設立、
10数件の新規事業開発の
プロダクトマネジメントを実施。
人材育成(思考スキル開発)や
組織開発を手掛け、
組織と事業の同時成長を推進
2024年 中小企業診断士登録

藤田政博

関西大学社会学部心理学専攻 教授
法と心理学会 理事長

2008年 関西大学社会学部心理学専攻教授
(大学院心理学研究科教授併任)、博士(法学)
1997年 東京大学法学部第一類卒業
1999年 東京大学大学院法学政治学研究科修士
課程民刑事法専攻修了
その後、北海道大学大学院文学研究科修士課程、
政策研究大学院大学大学院政策研究科助教授、
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
基礎法学専攻などを経て、
2010年 関西大学社会学部心理学専攻 
准教授着任(2015年教授就任)
2024年 法と心理学会理事長就任
法と心理学の第一人者として、
裁判員制度や司法判断における
認知バイアスを研究。研究のみならず、
企業向けコンサルティングや
法律実務家への心理学的助言を
行うとともに、認知バイアスと
意思決定に関する講演や
教育コンテンツ制作を通じて
知見の社会的還元に努めている。

佐藤啓介

なぎさ法律事務所

2009年 京都大学法学部卒業
2011年 京都大学法科大学院修了 司法試験合格
2012年 弁護士登録
企業の顧問業務・債権回収・
内部紛争対応のほか、
自治体包括外部監査の補助者や、
自治体非常勤職員として、
債権回収相談の対応も行う。
2025年 なぎさ法律事務所設立

company

会社名 principledrive 株式会社
代表取締役 渡邊満久
取締役 田中陽介
設立 2023 年
メールアドレス info@principledrive.com
所在地 〒530-0001 
大阪市北区梅田 3-2-123
イノゲート大阪 9 階